ローカルSMの21世紀戦略(14)赤字部門のリストラと本部集中
◆水面下で進む関連事業のリストラ 大手SMのいなげやは九五年3月期で、一〇〇%出資子会社のHC「ライフボックス」が九〇%の減資を実施したことによる評価額が約一一億円発生したために、約三三億円の経常利益に対して税引後純利益は前期比七八・五%減の約三億三〇〇〇万円の大幅ダウンになった。この大幅減益決算の責任をとる形で、九五年3月期の役員賞与も全額カットとなった。 いなげやは、本業のSMでは堅実な成長を続けている。ドミナントは首都圏郊
◆水面下で進む関連事業のリストラ 大手SMのいなげやは九五年3月期で、一〇〇%出資子会社のHC「ライフボックス」が九〇%の減資を実施したことによる評価額が約一一億円発生したために、約三三億円の経常利益に対して税引後純利益は前期比七八・五%減の約三億三〇〇〇万円の大幅ダウンになった。この大幅減益決算の責任をとる形で、九五年3月期の役員賞与も全額カットとなった。 いなげやは、本業のSMでは堅実な成長を続けている。ドミナントは首都圏郊