かどや製油・守田専務、利益なき繁忙で語る
かどや製油の守田浩専務(写真)は、「国際的な油脂原料の需要が好調で二年間で国際価格は倍になり、この先も右肩上がりが続きそう。一方国内では価格破壊とか何とかで価格は右肩下がり、もしくは低迷。原料高の製品安。これが本当の“利益なき繁忙”」と嘆く。 しかも、今後もアジア、特に中国の人口増加と生活の向上を考えれば原料が下がるとは考えにくい。「こんな経験は長年営業をやっていて始めてかもしれない。この状態が長く続くと設備投資、新商品開発にもお金が回らなくなる。しか
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