大きく塗り変わる道内コメ流通 北海道中央食糧、合併で販売力強化へ

コメ卸の道内大手・北海道中央食糧(札幌市東区、011・731・4311、田中雄二社長)は、6月1日付で同じ道央圏の中堅・室蘭米穀(室蘭市)、小樽米穀(小樽市)と合併、新食糧法施行に伴う流通競争激化に対応して、三社合併による合理化と販売力強化に取り組んでいる。 存続会社は北海道中央食糧で、札幌を本社に、室蘭と小樽は支店となり、旭川には営業所を新設した。 初年度の年間取扱量は約六万t、道内シェアの約二〇%を見込んでいる。特に有名産地

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