炊飯協会、HACCP啓蒙が効果 品質保証制度が加速
(社)日本炊飯協会(東京都豊島区、03・3590・1589)は昨年から「炊飯HACCP」を作成して品質のより高い安全性を保証するために協会をあげて取り組み、末端ユーザーである中食業界、外食業界でもその安全性が認知度を高めている。 協会では昨年夏に技術委員会で「HACCP」を取り上げて啓蒙し、会員の意識改革を開始。9月にはこの衛生管理を踏まえて高品質の米飯を安定的に供給することにより、炊飯事業者の社会的信用をより高めるために協会独自の品位基準を制定、認定