国際缶詰(焼津)、自己破産申請
【静岡】焼津市内の中堅パッカー、国際缶詰(株)(雅明社長)がこのほど静岡地裁に自己破産申請を行い、行き詰まった。同社はタケノコのリパックやツナ缶、缶飲料、フルーツミックス類などの缶詰製造を手がけ、今年の3月期は売上げ約二二億三五〇〇万円、約五〇〇〇万円の欠損(帝国データバンク調べ)だったという。 他社ブランドの下請中心の経営で地元の缶詰オーナー二社のほか、県外の大手ブランド三社の生産が中心だった。 11月頃から始まるミカン缶詰の
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