4月の酒税課税7.2%減 ワイン・発泡酒は堅調維持
国税庁は平成9年4月分の酒税課税状況を発表したが、それによると4月の課税数量は、全体では七・二%減の八〇万二九六一キロリットルとなった。消費税増税に絡み、3月に仮需が発生、4月はその反動により大きく減少したもの。 主な種類別では清酒が一六・七%減の八万九四七二キロリットル、焼酎は五・九%減の八〇四四キロリットル、ビールは九・九%減の五四万三六六八キロリットル、ウイスキー類が二〇・九%減の一万〇九八二キロリットル、スピリッツ類が七・二%減の二二六〇キロリ