拡大するイタリア食材 シェア攻防ホットに
“第二のイタメシブーム”といわれ、外食、家庭向けともイタリア料理食材が好調な伸びをみせており、この春需商戦でさらに弾みがつきそうだ。家庭用イタリア料理食材でリーディングカンパニーを自負する日清製粉はこの一年間でパスタおよびパスタソースのシェアを上げており、春夏商戦で主力ブランドの強化を図っていく構えだ。日本製粉も家庭向けのパスタ加工品の新アイテムを投入する一方、業務用のスパゲティの販促に注力する。業務用中心にイタリア食材を展開してきたサントリーはトマト缶詰の新ブランドを投入、