中間流通界の再編が急展開する中で、合併新生・伊藤忠食品（株）は初年度から、業界唯一の対売上高経常利益率一％以上（三年連続）を達成。尾崎弘社長統率の下、これからの二一世紀への成長戦略が注目されている。同社は「伊藤忠食品」になって「イメージ、信用力が飛躍的に向上した」（尾崎社長）と、商社系卸の優位性を堅持。「規模を争うよりも、小売業から伊藤忠食品と商売をしたいといわれるような、よい会社にしたい」（尾崎社長）と、夢を語る。二一世紀への目標として、「二一世紀は五〇〇〇億企業で迎えたい
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