反響呼ぶキリンビール「復刻ラガー」キャンペーン

キリンビール(株)(東京都中央区、03・5540・3499)が2月23日から実施している「復刻ラガーキャンペーン」が大きな反響を呼んでいる。同社は2日、本社ビルで同キャンペーンの公開抽選会を開催、「応募者数はすでに二〇〇万口を超え、最終五〇〇万口突破を見込んでいる」と発表した。

同キャンペーンは、「ラガー」ブランド一一〇周年を記念して、明治・大正・昭和初期の味を再現した限定醸造の「ラガー」三本セットが一一〇万人に当たる大規模なクローズド懸賞。一一万人ずつ全一〇回の抽選で、「当選確率の高さでは史上初」(同社)だ。

第三回の公開抽選会には、同社佐藤安弘社長が出席、「三つの時代のラガーを多くの人に飲んでもらいたいと、一一〇万人に贈ることにした。一八八八年から長い間愛されているブランドとして、おいしさを伝えていきたい」とあいさつした。また、消費者代表やキャンペーンガールの中村みづほさんらとともに代表当選者三六人の抽選を行い、さらに多くの人々の応募を呼びかけた。

また、3月23日から5月6日の期間、同社本社一階ロビーでは「キリンラガービール一一〇周年記念展」をあわせて開催。日本第一号のビール宣伝カー(実物大模型)、昔のラベルやポスターなどを陳列し、時代とともに変遷していくラガーを展示している。

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