『食品色彩の科学』斎藤進編
色、つやが視覚に与える力は、ほかのどのような感覚よりも強いといわれている。TVを中心にした視覚メディアの発達は、CMを通しての企業イメージ、企業カラー、商品を消費者に強烈にアピールしている。 このような「食彩時代」の到来に際し、同書は日本の四季、食文化を十分念頭において、「色彩」と「つや」を通して「おいしさ」「品質」の探求、食品群別の色彩と品質の科学、流通におけるカラーコーディネート、ディスプレイと購買心理などの「食彩」の中身を広く検討し、最後に色彩の
関連ワード:
新刊紹介