10年産の4麦収穫量、小麦は1%減に
農林水産省が10月30日発表した平成10年産四麦の全国収穫量は、七一万三一〇〇tで前年産に比べ七%減少、うち小麦は五六万九五〇〇tで前年比一%減だが、北海道産小麦は三九万九六〇〇tで前年比一五%増と大幅に増加した。 小麦は主産地の北海道がおおむね天候に恵まれ一〇a当たり収量が四三一キログラムと前年に比べ四六キログラム上回り、作況指数も一〇八と順調だったが、その他の地域では登熟期の高温・多雨・日照不足により湿害、倒伏、赤かび病などが発生し、粒の肥大・充実
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