キリンビール、ラガービール2品に新作CM
キリンビール(株)(東京都中央区、03・5540・3499)は、「ラガービール」「ラガー・スペシャルライト」の新作TVCFを全国で相次いで投入した。「ラガービール」では、「ラガーは苦い。人生のように。そこがうまい」のキャッチコピーを採用。ラガーの“コクと苦みのうまさ”を松村友視、忌野清志郎、KEIKO(globe)の各氏が自分の言葉でポジティブに語る。「スペシャルライト」のキャッチコピーは「からだに聞いて、ビールを替えた」で、体にうれしい機能を印象深く伝える。「ラガービール」は5月下旬から、「スペシャルライト」は6月上旬から放映している。
「ラガービール」は、常に豊かな“コク”と心地よい“苦み”へのこだわりを大切にした“ビール通”のためのビール。今年4月9日まで実施した「’99復刻ラガーキャンペーン」も、九八年を上回る約一五〇〇万口を達成。ハガキ形式のクローズドキャンペーンでは業界最大規模(同社調べ)となった。CFソングはハッピートーク、ナレーターは倍賞美津子。
「スペシャルライト」では、海と太陽というビールにふさわしいシーンの中で、健康的に日焼けした若いカップルが登場。飲み口のスッキリしたおいしさを際立たせて表現している。
アルコール分五%そのままに糖質約五〇%カット(同社比)。おいしいビールを飲みたいがカロリーも気になるというビール好きにこたえる“うまいライト”を実現した。
「ラガー」「スペシャルライト」ともに、各魅力を訴求する広告・販促展開を積極的に行っていく。