スーパー各社がFSPで常連客づくり

統計・分析 小売 1999.10.27 8604号 3面

スーパー各社が「FSP」(フリークエント・ショッパーズ・プログラム=顧客識別管理プログラム)の導入を始めている。顧客を識別し、優良客になるほどサービスを厚くするFSPは米国では普及しているが、全顧客一律サービスが定着している日本ではなじみが薄い。しかし、長引く個人消費の低迷、急速に進む高齢化社会を背景に今後、食料品の売上げ増に期待が持てない日本の状況において常連客づくりは生き残りのカギになるかもしれない。 ■三ヵ月で食品売上げ増加

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: ダイエー

書籍紹介