ミセキが自己破産

総合食品卸の(株)ミセキ(榛原郡金谷町、孕石聡社長)は21日、約一七〇〇万円の不渡りを出し、営業の継続を断念、自己破産を申請した。 同社は、昭和8年に食料品の販売を目的に個人創業、同33年10月法人化した。飲食料品の卸販売を手掛け、県内四ヵ所、愛知県に一ヵ所の営業所のほか、フランチャイズによるスーパー、CVSのグループを形成するなど、積極的な営業展開を図り、ピーク時には七〇億円の年商があった。しかし、次第に業績が悪化、平成6年3月期は約三〇億円、同11

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