コーヒー・ココア・紅茶特集:紅茶輸入量

嗜好飲料 特集 2000.03.03 8657号 15面

紅茶の輸入量は一九七〇年に前年の四〇〇〇t台から一挙に六〇〇〇t台に増加して以来の一〇年間はほぼ七〇〇〇t台を中心に安定した推移をたどってきたが、ティーバッグを中心としたリーフが需要のすべてといっても過言でない時代が続いてきた。八五年からの三年間は八〇〇〇t台が続いたとはいえ、本格的に増加を印象づけたのは八八年以降となる。輸入急増の要因はいうまでもなく紅茶ドリンクのブーム化である。 紅茶ドリンクは七三年にポッカが開発、翌年には三井農林も参入した。新しい

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