ごま成分セサミンに肝臓がん抑制効果、サントリーが発表
サントリー(株)(東京都港区、03・3470・1104)は、東京大学医学部と、ごまに含まれる成分セサミンの効能について共同研究を進めてきたが、このほど、肝臓前がん病変形成に及ぼす抑制効果が証明できたため、その結果について米国癌学会(4月1日~5日・サンフランシスコ)で発表した。 発表者は、東京大学医学部の石川隆俊教授で、今回の発表骨子は次の通り。 (1)セサミンはごまに〇・五%ほどしか含まれない微量成分で、経口投与によって腸管よ
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