カルピス中元ギフト、17品種52品目で展開
カルピス(株)(東京都渋谷区、03・3780・2122)は、二〇〇〇年中元ギフトを一七品種五二品目で展開する。定番の「カルピスギフト」を中心に、「ウェルチギフト」「カルピス ミレニアムギフト」など、バラエティー豊かに品揃えした。
新発売の「カルピス ファンタジーギフト」は、おいしさ・健康感・安心感・経済性や自在性といったカルピス本来の価値に加え、楽しく夢のある「カルピス」世界をデザイン(二〇〇〇円、三〇〇〇円)。子供の少ない家庭や若い夫婦など小家族でも楽しめるミニサイズ(二七〇ミリリットル)のファンタジーボトルを詰合わせた。「カルピス」と、オレンジ、アップル、ピーチやブルーベリーの天然果汁が入った「カルピスフルーツ」を、少しずつ楽しめる。
ギフト専用のびん容器は、王冠を使用していたが、同ギフトは使いやすいように栓抜き不要のマキシキャップを採用。ボトルとパッケージは、タレントで画家としても活躍している城戸真亜子がデザイン。かわいらしい妖精たちをモチーフとした、子供から大人まで共感できるファンタジックなものとなっている。
同品の発売を記念してギフトを贈った人、贈られた人双方に「城戸真亜子デザイン ファンタジープレート」プレゼントキャンペーンを実施。抽選で二五〇〇組五〇〇〇人に、ボトルと同様のデザイン絵皿が当たる。
「ウェルチギフト」は、世界ナンバーワンを誇るグレープ果汁を中心に、オレンジ、アップルなどを詰合わせ。健康とおいしさにこだわった一〇〇%果汁ギフトとして提案する。
「カルピス ミレニアムギフト」は、二〇〇〇年を迎え、特別にデザイン(三〇〇〇円)。“時を超え、銀河を超えて、二一世紀に届けたい贈りもの”をテーマにつくった二〇〇〇年限定ギフト。ボトルは、大正9年7月7日の七夕の日にカルピスが発売されたことから、水玉模様の由来となった天の川を背景に、スパイラル状に上昇していく星を描いた。永遠の宇宙をイメージした「エターナルブルー(永遠の青色)」のボトルに刻んだ「スパイラルシェイプ(らせん状の形)」のデザインには、“夢”“希望”“家族の絆”を“時を超えて”伝えていきたいという同社の思いが込められている。
またカルピスに似合う朝顔の花のように飲み口が開いたオリジナル“朝顔グラス”もセットにした。このグラスは、ミレニアムギフト専用にボトルと同じデザインをあしらった。
中元ギフトをアピールするため、テレビCFや新聞広告、ホームページで広告活動を積極的に展開する。