合同酒精次期社長・長井幸夫氏の戦略、若手登用で活性化、“創造的革新”狙う
「永久革新の時代に求められるのは従来型発想や問題解決ではなく、ダイナミックな“課題解決”が図れる若き参謀チームだ」と話す合同酒精(株)(東京都中央区、03・3575・2777)の長井幸夫常務は3月29日に社長に就任する。同氏は九七年から約四年間、田中時信社長の下で取締役経営企画室長としてCIや中期経営戦略などを担当してきた。今期売上高も約七〇〇億円を予定し、四年前の約二倍に成長。同氏は「方向性は大体間違っていなかった。今後もこれを拡大させたい」と意欲を示す。酒類消費が大きく落











