農水省、狂牛病問題で肉骨粉の安全先送り
農水省は11日、第七回牛海綿状脳症に関する技術検討会(座長=小野寺節・東京大学農学生命科学研究科応用動物学専攻応用免疫学教授)を開いた。全国で約八〇〇〇頭に与えられていた牛由来の飼料について検討。骨粉、血粉などは製造温度などからリスクは無視できるものと結論したが、肉骨粉については、データがないことから結論は先送りとなった。だが、18日から始まると畜後の全頭検査で安全は確保できるとしている。
農水省は11日、第七回牛海綿状脳症に関する技術検討会(座長=小野寺節・東京大学農学生命科学研究科応用動物学専攻応用免疫学教授)を開いた。全国で約八〇〇〇頭に与えられていた牛由来の飼料について検討。骨粉、血粉などは製造温度などからリスクは無視できるものと結論したが、肉骨粉については、データがないことから結論は先送りとなった。だが、18日から始まると畜後の全頭検査で安全は確保できるとしている。