乾物・海産物・豆類特集:片栗粉=市場規模は縮小傾向
ここ数年、片栗粉の市場規模は約一三〇億円で推移していたが、最近は低価格化の波を受け、やや縮小傾向にある。需要が底堅く、一見無風状態に見えがちな業界だが、深刻なデフレの影響を受けているとも言えよう。 この低価格について、パッカーの考えはさまざまだが、あくまで国産馬鈴薯でんぷん一〇〇%使用にこだわる業者は、死活問題と受け止めているようだ。こうした業者は、自社製品が消費者にどれだけ支持されているか、というよりも過去、国産馬鈴薯以外のでんぷんを混入した商品が、
関連ワード:
乾物・海産物・豆類特集