●今年度30周年記念し全国5ヵ所に拡大 日本アクセスは、食に携わる企業としての地域貢献や次世代育成を目的に小学校での授業や料理教室を通じて食育活動を推進している。今年度は同社設立30周年を記念して7月から全国5エリア(5校)で約320人の児童と食育…続きを読む
下田商事の22年度乾物販売実績は、金額ベースで前年比5.8%増、数量ベースで同2%減となった。価格改定の影響で売上げは増加したが、数量は伸び悩んだ。 農産乾物は金額ベースで前年並み、数量ベースで同2%減。海産乾物は金額ベースで同6%増、数量ベースで…続きを読む
日本アクセスの22年度乾物販売実績は前年比6.6%増(21年度比33.9%増)だった。今期は多くのカテゴリーで価格改定があり、金額ベースでは伸長。数量ベースではおおよそ横ばいで推移した。 新型コロナも5類に移行されウィズコロナが浸透し、コロナ前のよ…続きを読む
●生産者不足が課題 23年度の栃木県産・中国産干瓢は、品薄状況が続き相場高が続いていくものと思われる。栃木県産干瓢は高齢化の進展によって生産者が減っており、全体的に生産量は減少傾向にある。 23年度の栃木県産干瓢の生産量は前年比1.2%減の162…続きを読む
23年度の北海道産バレイショでんぷん生産量は、前年比3.3%増の15万8000tを見込む。北海道では生産量が3年連続15万t台の減産となり、繰り越し在庫も6000tと少ない。10月からは北海道産バレイショでんぷんの2回目の値上げ(値上げ幅15%)、メ…続きを読む
22年度の海苔業界は有明海の歴史的な不作で相場が高騰。メーカーは6月からの値上げを実施している。コロナ禍で韓国海苔や卓上海苔が好調な一方で、コンビニエンスストアなどでは海苔を使わない商品が増えている。国内の海苔消費が減少基調をたどる中、生産・流通の抜…続きを読む
22年度(4~3月)の花かつお・削り節市場は、前年比5%減で着地したもようだ。花かつおは同4%減、かつおパックは同5%減、削り節は同1%減となった。だし取り用途が苦戦する中で、かつおパックを中心としたトッピング用途は一定の市場金額を維持しており、長期…続きを読む
23年の農産・海産乾物市場は、今期は多くのカテゴリーで価格改定があり金額ベースでみると伸長。数量ベースではおおよそ横ばいで推移した。アイテム別では手軽に使用できる商品が引き続き伸長している。塩昆布やフレークタイプの海苔各種は完全に定着し各社追随する商…続きを読む