山梨県、ミネラルウオーター税問題で業界交えた検討開始
地下水をかん養する山林保全のために、山梨県産ミネラルウオーターに1リットル当たり0・5円の税金をかける問題で、同県は13日、都道府県会館で第1回「ミネラルウオーターに関する税」検討会を開いた。業界側の委員からは「地下水の使用量に応じて各企業が払うべき」と主張。税制の専門家である、神奈川大学教授の青木宗明氏もこの税制では無理がある点を指摘した。来年1月までに4回ほど会合を開く。全面的見直しか、一部手直しか、など検討の方向は決まっていない。8月に開く次回会合では、ミネラルウオータ