ポイント=踊り場離脱

コラム 総合 2006.01.23 9602号 2面

各業界の新春会は回復感に多少の安堵もあってか、昨年までと比べれば明るい印象が強い▼「景気が悪くなる時はまず寿司の売上げが落ちる。良くなる時も寿司から」とは次期関西経済同友会代表幹事の小嶋淳司氏。氏によると、寿司業界には着実な回復の足音が聞かれるという。食品業界もようやく長いトンネルを抜け出る気配が濃厚▼一方で、「食品業界は汽車の最後尾。トンネルに入るのも出るのも最後」という安田正勝三井食品関西支社長の言葉も経験からの実感▼今年は長い踊り場から離脱の年。怪しげなITバブルもある

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