わがビジネス半生と経営哲学 森永製菓・松崎昭雄相談役

菓子 統計・分析 2006.03.13 9627号 10面

松崎昭雄氏は立教大学を出て、昭和30年(1955年)森永製菓(株)に入社してから、今年で51年。入社動機は祖父、父から立派な会社であるという話を子どもの時から聞いていたからだ。それも祖父の松崎半三郎翁は、森永製菓を森永太一郎翁とともに創業し発展させた、いわば創業者一族の家系をくんだ出身。管理、生産、営業各部門で創造的仕事を経験し、またグループ企業のトップ経営者として手腕を発揮。社長室長時代は高木人事部長(当時)らと思い切った業革を喧嘩腰で断行、3年で計画を軌道に乗せた。

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