ヒューテックノオリン中間決算、増収も投資負担で減益
低温物流の(株)ヒューテックノオリン(東京都墨田区、03・3632・3434)が7日発表した06年9月中間期の連結決算は、運送・倉庫両事業の拡大により営業収益(売上高)が前年同期比10%増の161億円となった。冷食の共同配送が拡大し、チェーンストア物流も取扱量が増加した。利益面は燃油価格の高止まりに加え、今春に稼働した複合型物流センター、関東第二支店の初期費用や外注費用がかさんで悪化。営業利益は25・3%減の6億円、経常利益は18・8%減の7億円、純利益は15・1%減の4億円