（株）伊藤園（東京都渋谷区、０３・５３７１・７１８５）は３日から来年２月末までの間、「第１８回伊藤園お～いお茶新俳句大賞」の作品募集を行っている。

これは毎年、テーマや季語、定型に制限を付けずに自由に表現する日本最大規模の俳句コンテスト。

世界各地の幅広い世代から多くの応募が集まることでも知られ、昨年は１６６万以上の作品が寄せられたほか、第１回からの累計応募総数は１２７０万を超える。

受賞作品は賞金・副賞などのほか、来年の「お～いお茶」ブランド製品のパッケージに掲載される予定。

第１８回目となる今回は、作品の審査員に俳句界の金子兜太氏をはじめ、女優の吉行和子氏、阿川佐和子氏、小説家のいとうせいこう氏、浅井慎平氏など小説やエッセー、演劇・写真など文芸・芸術各界の第一人者の計９人を起用。応募者各自が自由に作品テーマを決めることができ、気軽に参加できる。

〈概要〉応募部門=「小学生の部（幼児含む）」「中学生の部」「高校生の部」「一般の部Ａ（４０歳未満）」「一般の部Ｂ（４０歳以上）」「英語俳句の部（年齢・国籍問わず）」▽応募要項=応募部門と俳句作品（６句以内）、郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号・メールアドレス・学校・句会名（在籍中の場合のみ）を記入して応募▽応募先=はがきの場合：〒１０２‐００８３東京都千代田区麹町３‐７「伊藤園お～いお茶新俳句大賞」係、ＦＡＸの場合：０３・３２６３・５６６８、インターネットの場合：ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｉｔｏｅｎ．ｃｏ．ｊｐにアクセス、携帯電話の場合：携帯電話各社の公式サイト「ザ☆懸賞」から直接応募またはｉ＠ｍｐｓ．ｓｔへ空メール後折り返しの案内に従い応募▽賞品=文部科学大臣奨励賞（１人）：５０万円と受賞作品掲載額など、大賞（６人）：２０万円と受賞作品掲載額など、優秀賞（４４人）：５万円と副賞、審査員賞（９人）：３万円と副賞、後援団体賞（１１人）：２万円など、ユニーク賞（１００人）：５０００円と副賞、都道府県賞（２４０人）：同、佳作特別賞（２５８９人）：副賞、佳作（７０００人）：入選作品集▽締切り=来年２月２８日当日消印・発信有効▽発表=来年７月７日に上位作品を新聞紙上で発表。また郵送またはＥメールで応募者全員に審査結果を発表する▽問合せ先=伊藤園新俳句大賞事務局（０３・３２６４・４０５０、土日祝日を除く午前１０時から午後６時まで受付）