ポイント=食をめぐる不正

コラム 総合 2007.11.28 9915号 2面

「食」をめぐる不正が相次いだ今年の食品界。比内地鶏、赤福、船場吉兆と、次々と不祥事が発覚。北海道でもミートホープの食肉偽装事件、石屋製菓「白い恋人」の賞味期限改ざんと、食に対する信頼が大きく揺らいだ▼「白い恋人」は製造再開し、22日から販売を再開したが、いったん失った信頼をどう取り戻せるか、消費者や販売店から今まで以上に厳しい視線にさらされる▼どのケースにも共通するのは、利益を求めるあまり消費者をないがしろにした儲け一辺倒の経営姿勢。アークス横山清社長が言う「損得より善悪」、

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: アークス

書籍紹介