左から竹内伸一取締役杜氏(とうじ)、石本龍則社長、中尾彬・池波志乃夫妻
清酒「越乃寒梅」の蔵元である石本酒造は、通年商品として45年ぶりとなる新商品を売り出す。同ブランドから純米吟醸酒「灑(さい)」を17日に発売する。30~40代のエントリーユーザーを取り込む狙い。1日、東京都内で会見した石本龍則社長は「食中酒として料理を選ばない酒。ライトな飲み口でありながらもコメのうまさをしっかり表現した」と強調した。 同品の特徴を竹内伸一取締役杜氏(とうじ)は「常温だけでなく、10度C前後に冷やしても味わいを感じやすい」とした上で