日本洋酒酒造組合、国産洋酒総じて堅調 ウイスキー、RTD勢い維持
仙波匠理事長
日本洋酒酒造組合の仙波匠理事長(サントリースピリッツ社長)は9日の会見で、国産洋酒市場について1~10月は前年比12%増と総じて堅調に推移したとの見方を示した。国産ウイスキーや低アルコールRTDなどが好調だった。
国産ウイスキーは19年年間でも前年を上回る見込みで、エコノミークラスやスタンダードクラスといった商品がけん引しているという。
好調な背景について仙波理事長は、ウイスキーの炭酸割り「ハイボール」で乾杯する人が増えて