白鶴酒造、銀座育ちの酒米収穫 日本酒文化発信を

酒類 ニュース 2020.10.23 12135号 02面

 日本酒製造の白鶴酒造は21日、東京支社(中央区銀座)の屋上で栽培していた酒米の稲刈りをした=写真。日本酒文化を発信する目的で、07年から始めた取り組みだ。例年、一般消費者らが稲刈りを体験するが、今年は新型コロナウイルス禍の影響で同社社員が刈り取りをした。収穫した酒米は大吟醸酒として生まれ変わり、百貨店などで販売される。
 屋上の「白鶴銀座天空農園」では、自社開発の酒米「白鶴錦」を栽培している。今年は8月下旬から9月にかけて天候が悪かったものの、順調に

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