白鶴酒造、新醸造蔵建設に着手 26年12月操業予定
2025.08.15
【関西】白鶴酒造は1日、神戸市東灘区の同社本社敷地内で新醸造蔵の建設に着手。新醸造蔵は昭和、平成、令和と白鶴の特定名称酒の醸造を担ってきた季節蔵である本店二号蔵工場(1952年築、築73年)の後継蔵で、令和の時代にふさわしい四季醸造蔵となる。 これ…続きを読む
【関西】白鶴酒造は同社東京支社(東京都中央区)の屋上「白鶴銀座天空農園」での自社開発酒米「白鶴錦」の田植え=写真=を5月22日に終えた。悪天候が心配されたが、時々晴れ間も見えるなど田植え日和となった。昨年に引き続き良質な酒米と収量アップを目標とし、日…続きを読む
【関西】白鶴酒造は、令和6酒造年度全国新酒鑑評会(酒類総合研究所、日本酒造組合中央会共催)で、「本店二号蔵」「本店三号工場」の2蔵で金賞を受賞した=写真。 水谷仁生産本部本部長は「今年度は原料米の溶けが悪く、醸造管理に苦労したが、2蔵が金賞を受賞で…続きを読む
【関西】白鶴酒造は17日、神戸市東灘区の同社で地域貢献と日本酒の需要開発などを目的とした「酒蔵開放」を開催した。開場時は風が強く雨の降りしきるあいにくの天候となったが次第に雨も上がり、約4000人が来場した。 今回は新たに屋根がある会場を設けたほか…続きを読む
商品概要:「御影郷」シリーズ新アイテム。アルコール分15%以上16%未満。ふんわり穏やかな吟醸香と、軽快ながらも後味にはコメ由来のコクが楽しめる。直営店でこの季節にしか手に入らない、こだわりの味わいを楽しめる。 商品名:白鶴 御影郷 純米大吟醸 白鶴錦…続きを読む
商品概要:「ぷるぷる」シリーズ新アイテム。アルコール分3%。果汁2%。ぷるぷるした食感が楽しい酒のゼリー。ひんやりぷるんとした食感と、口の中でシュワっとはじける炭酸、桃の上品で優しい味わいを楽しめる。山梨県産桃果汁使用。 商品名:白鶴 ぷるぷる <桃酒…続きを読む
商品概要:アルコール分12%。今が旬の神戸産のイチゴ章姫(あきひめ)を使用。純米大吟醸の造り方でコメと米麹を低温発酵させたもろみに、イチゴを加えて搾った。摘みたてのようなフレッシュなイチゴの香り、口に広がってすっと消える甘み、春らしい桜色が特徴のまるで…続きを読む
【関西】白鶴酒造は、「白鶴 THE 大吟醸 CLEAR 1800ml」を4月25日から、数量限定で大阪・関西万博デザイン=写真=に切り替えて全国発売している。限定デザインでは「DAIGINJO(大吟醸)」のロゴから、大阪・関西万博の公式キャラクター「…続きを読む
清酒メーカーは、アルコールに対する消費者ニーズが多様化し酒類間での競合が激しさを増す中、ビールやリキュールなど清酒以外の取組みを通じて、清酒市場の新たな開拓につなげる動きが見られる。大阪・関西万博を通じ、インバウンドの取り込みも狙う。 春先は多くの…続きを読む
白鶴酒造の24年4月から25年2月までの国内清酒事業の売上高は、数量、金額数量ベースいずれも前年比2%減となっている。 アイテム別では発泡性日本酒でアルコール分5%の「白鶴 淡雪スパークリング」と、日本酒用酵母とワイン用酵母を掛け合わせたハイブリッ…続きを読む
●酒造りの原料に 日本酒最大手の白鶴酒造は、自社の小規模醸造所での酒造りの際に発生する発酵由来二酸化炭素(CO2)をスタートアップが開発した小型植物栽培装置に送り、収穫したハーブ類をクラフトサケなどの原料として利用する「循環型ものづくり」の実現に向…続きを読む