2024新春の抱負:日本蒸留酒酒造組合・村田謙二理事長 焼酎甲類の特性訴求

酒類 インタビュー 2024.01.08 12699号 04面

 蒸留酒業界に目を向けますと、焼酎甲類の主な原料である粗留アルコールの価格はここ数年で2倍近くに高騰し、今後も高止まると予測されています。燃料や物流費も高騰しており、企業の経営に大きな負担となっています。
 このような状況が続く中で、今後も各社は商品の付加価値を高め価格転嫁などを通じて、適正な利益の確保に努めていく必要があります。一方、蒸留酒組合としては、公正な取引基準の順守に向けた活動のさらなる推進を図っていきたいと考えています。

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