自宅でカルピスの秘密を学べる 休校中の育児支援に時間割のあるオンライン授業

合計4科目を実際の学校さながらに時間割制で提供

合計4科目を実際の学校さながらに時間割制で提供

休校で自宅学習を続けている全国の子供たちへ、アサヒ飲料がオンラインでの育児支援をスタートしている。「おうち時間を楽しもう」は、子供たちに前向きになってもらいたいという同社のメッセージだ。それは子供だけでなく、大人達へのメッセージでもある。

「おうち時間を楽しもう」をテーマに

アサヒ飲料はすでに「カルピス」や「三ツ矢サイダー」などのブランドを通して、子供向けのオンラインコンテンツを提供しているが、今回の新コンテンツは時間割のあるオンライン授業スタイルとなっている。4種類のコンテンツを、1時間目から5時間目までに振り分け、自宅でもバーチャルでの授業を受けているような気分になれる。

1・2時間目の内容は「三ツ矢サイダー」「カルピス」「ワンダ」「十六茶」の製造過程について。多くの人に親しまれている飲み物がどのように作られるのか、バーチャル見学することができる。

3時間目は図工。小さな子供でも気軽にチャレンジできるペーパークラフトを載せている。折り紙のように折るだけではなく、プリントアウトや切る作業工程があるので、想像力も育まれる。

4時間目は理科。子供に大人気の「カルピス」の発酵劇場で、同商品のおいしさの秘密や歴史などを学ぶというものだ。

5時間目は家庭科。「三ツ矢サイダー」「カルピス」「ウィルキンソン」などを使ったドリンクや料理・デザートのレシピを学び、実践できる。「アンパンマン」を模したレシピも載せている。

心理学・脳科学の専門家監修で楽しく安全な子育てを目指す

未就学児向けのコンテンツとして、専門家が監修した歌やクイズを楽しめる動画「十六チャンネル」も2月28日からYouTubeで配信している。

十六チャンネルが登場した背景には、日常の中で「スマホ育児」が目立つことがある。長期の休校や自粛生活によりその流れは一層強い。気軽さが良い点ではありながらも、スマホ育児には教育に不適切な情報が子供の目に入ってしまうリスクもある。

子供見守り動画チャンネルである十六チャンネルは、心理学・脳科学などの専門家による監修の下、制作されている。家族の心と体の健康をサポートする「十六茶」の精神がコンテンツ内に反映されており、楽しく学べるだけでなく、子供たちの創造性を育むことが大きなテーマになる。

アサヒ飲料はインターネットを通して、保護者たちを支えると同時に、子供と一緒に学ぶ時間も提供している。

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