宮崎の養鶏業者、肉用牛事業参入 飼料自給を実現 日本公庫ら協調融資

飼料を自給する循環型モデル作りが始まっている

飼料を自給する循環型モデル作りが始まっている

 宮崎県小林市とえびの市で肉用鶏(ブロイラー)を生産する鬼目養鶏場は、放牧型肉用牛子牛生産事業へ参入した。
 日本政策金融公庫(日本公庫)宮崎支店農林水産事業が昨年12月14日、西日本シティ銀行が協調融資を行い、JAえびの市が技術指導などを協力し実現したと発表した。
 養鶏場から出る鶏ふんを活用した有機たい肥を活用し、飼料を自給できることが最大の特徴。同県内有数の肉用牛生産地域における経営コストの圧迫や、耕作放棄地の有効活用など

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