育児用調製粉乳・ベビーフード特集2023
◆育児用調製粉乳・ベビーフード特集:新世代子育てスタイルをバックアップ
図1 育児用調製粉乳の月別生産量の推移
図2 母乳育児に関する妊娠中の考え
図3 主要国への輸出量推移(2011~22年)
表1 育児用調粉の生産、輸出数量、国内向け生産量ならびに出生数の推移
表2 妻の初婚年齢と第1子出生時の母の平均年齢
表3 婚姻数と1年後の出生数との相関
ついに年間出生数80万人を割り込み、少子化の加速度は年を追うごとに増しているものの、育児用ミルクやベビーフードの需要は高い水準を維持している。その背景には、子育て世代が求めるニーズが多様化していることが大きい。共働き世帯が主流となり、男性の育休取得が進む中、今や子育てに関する価値観は、新たな世代の生活観・価値観にマッチするものへと変化している。子どもの数が少なくなり続けることで、旧来のビジネスモデルはもはや通用しない。母乳が最良の栄養であることや、利便性と安全性を大前提に、
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育児用調製粉乳・ベビーフード特集2023
乳肉・油脂ついに年間出生数80万人を割り込み、少子化の加速度は年を追うごとに増しているものの、育児用ミルクやベビーフードの需要は高い水準を維持している。その背景には、子育て世代が求めるニーズが多様化していることが大きい。(小澤弘 […]
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