創業400周年のメモリアルイヤーに「縁起を贈る」をコンセプトに展開
カステラ本家福砂屋は5月29日、新商品「八十八(やそはち)カステラ」の本格販売開始を発表。同社創業から400年の歴史の中で初めて米粉を使用し、5年の歳月をかけて開発。材料、配合、焼成などにこだわり、キューブタイプのパッケージでハレの日のギフトとして展開を進める。
同品は小麦粉の代わりにこだわりの九州産米粉を使用。製粉会社の米粉特殊粉砕技術と同社の職人の技術を融合させた。通常、米粉でカステラを作ると膨らみが弱いのが課題となるが、長年培われた職人の撹拌