高校生らしいユニークかつ柔軟な発想のビジネスプランが数々提案された
人手不足や経済不安など、多くの課題に直面する農業・食料分野に対して、若い世代から新鮮なアイデアが生まれている。日本政策金融公庫(日本公庫)が主催した「第12回高校生ビジネスプラン・グランプリ」が12日に東京大学で開催した最終審査会で、ファイナリストの高校からいくつかの斬新なアイデアが発表された。生産側・受益側・運営側それぞれにメリットがあり、各校の所在する地域の課題に対してアプローチする。「食料・農業・農村基本法」が四半世紀ぶりに改定された今、食料安定供給に対する若い世代か