雪印メグミルク・26年度3月期第2四半期 減収減益で着地 収益力強化急ぐ

 雪印メグミルクの26年度3月期第2四半期連結決算は、売上高3092億円(前年比0.8%減)、経常利益105億円(同16.9%減)で、減収減益となった。おおむね計画通りの推移となったものの、価格改定以降は想定した以上に販売物量が伸び悩んだ。下期以降は収益力の強化を急ぎ、足元の消費環境を踏まえたマーケティング施策にも対応していく方針だ。
 上期は、前第4四半期(2~3月)に実施した価格改定と比較し、7、8月では販売単価差と物量差を合わせた効果額が大きく拡

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