フジッコの食育企画「丹波黒育成体験プログラム」を毎年取材している。小学生親子を対象に農業体験などを取り入れた通年企画で、素材への興味や生産者への感謝の気持ちを養い、自給率向上に意識を向けてもらう目的がある▼煮豆市場はユーザー層の高齢化や、副菜を必要と…続きを読む
【中国】オタフクソースは18、19の両日に広島市西区の広島市中小企業会館で「お好み焼提案会2024」を開催し、2日間で中国・四国地区や九州地区などからお好み焼店関係者や食材卸、食品メーカーなど約500社、約2040人が来場した。同提案会は、広島の食文…続きを読む
塩水港精糖は創業120周年を迎えた。同社は1904(明治37)年、日本統治下にあった台湾南部の塩水港庁岸内庄(現台南県)で赤糖生産を開始。以降、規模や事業領域を拡大し、精糖・甘味事業をはじめ、「オリゴのおかげ」などのオリゴ糖分野や奇跡の野菜とされるビ…続きを読む
イオンはPBのトップバリュの冷凍食品で夕食のおかずになる「トップバリュ みんなのおかず」シリーズを19日から全国のイオン、イオンスタイル、マックスバリュの約1070店で発売した。時短や値頃、健康ニーズに対応したメニュー第1弾24品を商品化し、下期に第…続きを読む
東亜商事は19日、恒例の業務用食品展示大商談会を東京・文京区の東京ドームシティプリズムホールで開催した。3月開催の冷凍食品展示商談会に続き、得意先業務用二次店および飲食店関係者らに同社独自の提案企画や主要常温食品メーカーの重点商品を紹介するもの。出展…続きを読む
キリンビバレッジが4月にリニューアルした「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」が好調だ。発売7週間で累計販売数量が1億本を突破し、ブランド史上過去最高レベルの出荷を記録した。中身の味わいやデザインで消費者から支持を集めた。4月単月では前年比77…続きを読む
環境大手のアミタは20日、幹事を務める「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)」のワーキンググループ活動「使用済みマヨネーズボトル回収の実証実験の取組み」への参画を発表した。 CLOMA参加企業であるキユーピーと味の素社が実施…続きを読む
三菱食品は20日、愛媛県と県産食材の販路拡大および販売促進や食を通じたPRなどに連携して取り組み、一層の地域活性化を図ることを目的とする包括的連携協定を締結した。連携事項は(1)愛媛県産品の販路拡大や販売促進に関すること(2)愛媛県の魅力向上と情報発…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 製茶機械メーカー大手の静岡県掛川市のカワサキ機工は市場環境の変化に対応した製品を相次いで開発し、業界を力強く支える。今期(24年8月期)は抹茶関連設備や茶園管理機などが売上げをけん引し好調だ。川崎洋助社長率いる同社…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 一番茶をはじめ、リーフ茶の価格の下落が続き、好調が続く抹茶原料の輸出に活路を見いだす茶商が多い中、静岡県茶商工業協同組合の長瀬隆理事長は国際情勢の変化を鑑み、消費者目線で新たな可能性を模索する。今回、「静岡茶市場と…続きを読む