神明ホールディングス、青果事業シェア拡大 東京シティ青果と資本業務提携

卸・商社 ニュース 2020.12.09 12157号 01面
右から藤尾益雄神明HD社長、鈴木敏行東京中央青果社長、吉川和男東果社長

右から藤尾益雄神明HD社長、鈴木敏行東京中央青果社長、吉川和男東果社長

 コメ卸最大手グループの神明ホールディングス(HD)が青果流通市場でもシェア拡大する。4日、東京シティ青果の親会社である東京中央青果と資本業務提携を締結したと発表。青果流通事業の強化・拡大とともに、農家の高齢化や、コメ離れによる米価下落で疲弊する産地の活性化にも貢献する。
 神明HDは21年3月19日までに、東京中央青果の発行済み株式総数の約30%に当たる300万株をめどに取得し、総額15億円(1株500円)に上る見込み。
 東

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