「フードメッセinにいがた」今年も11月9~11日まで開催 創造につながる食トレンド参集

総合 展示会 2022.10.28 12486号 11面
にぎわう6次化フェアのブース(昨年の会場)

にぎわう6次化フェアのブース(昨年の会場)

 【新潟発】「第14回食の国際見本市 フードメッセinにいがた2022」が11月9~11日まで、新潟市の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター展示ホールで開かれる。「第9回にいがた6次化フェア2022」「第7回6次化大賞」も同時開催され、「『より良い食を求めて』~伝統から最新トレンドまで」をテーマに、食にまつわる地域資源や最先端情報が参集し、新たな価値創造を目指す。主催は、フードメッセinにいがた運営事務局と新潟市で、日本食糧新聞社や食と花の世界フォーラム組織委員会などが主管を務める。後援は農林水産省や外務省など。事前来場登録は公式サイト(https://foodmesse.jp)から。

 アフター・ウィズコロナの長期化に不安定な国際情勢も重なる昨今、原料調達から人々の食行動まで、食をめぐる環境が急激に変化している。そこで同展では、こうした状況に対応する最新食トレンドを発信していく。全国から新潟へ、新潟から全国へと、新潟を起点にした販路拡大を目指す出展社と、地方食材を発掘するバイヤーとの間でビジネスマッチングが繰り広げられる。

 同時開催の「にいがた6次化フェア」は、日本で唯一の6次化に取り組むための展示商談会で、「6次化大賞」は、優れた商品や取組みを、有識者が専門的な視点で審査し、各賞を授与。流通各社による「協賛企業特別賞」も用意し、その企業での取り扱いにつながっている。(佐藤路登世)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら