木徳神糧の23年12月期連結決算は、コロナ禍の行動制限緩和で外食・中食需要が回復し、売上高で前年比9.7%増の1148億3500万円。収益面では、コメ取引価格が上昇傾向にあり22年産米の収益性が向上し、営業利益は同56.6%増の20億6100万円、経常利益は同57%増の21億5300万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同42.4%増の14億7800万円と大幅増益を確保した。 期中は主軸の米穀事業で、物価高による節約志向から家庭用向け販売は伸び悩ん
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