北杜市の大柴邦彦市長(右)と坂ノ途中の小野邦彦代表
有機農業の先進地山梨県北杜市は5日、農業分野を代表するソーシャルベンチャー・坂ノ途中と、有機農業の推進に関する包括連携協定を締結した。北杜市の豊かな自然環境を生かした農業と、生産者の暮らしの持続可能性とともに、人口減や少子高齢化を見据えた「地域社会DX」の推進を通じて、担い手育成と市民が快適に安心して暮らせる社会の実現を目指す。
今回、有機農業の推進にとどまらず、坂ノ途中が蓄積してきた経験やデータを生かし、北杜市の有機農業者の実態調査や新規就農者へ