新春特集第1部:2025年の崖=DX推進は不可欠
2025.01.01●複雑化する既存システム、維持・管理困難に 既存の情報システムが複雑化・ブラックボックス化して維持・管理が困難となり運用できなくなる「2025年の崖」も問題視されている。 24年4月に江崎グリコがシステム障害により「プッチンプリン」などが出荷停止…続きを読む
国内労働人口の4割がいまだ従事しているとされるタイの農業で、国によるDX推進や流通合理化などに食品メーカーの活動も加わる形で農家の収入を増やそうという取り組みが広がっている。農業従事者は国民の食と健康を守るという重要なポジションにいながら、都市労働者…続きを読む
【関西発】モノ認識・モバイル端末の活用で業務のDXを推進するアスタリスクの主力事業「AsReader(アズリーダー)」がこのほどサービス開始10年を迎えた。同事業は現場の業務をスマートフォン1台に集約することで、店内インカム、チャット、勤怠管理、入出…続きを読む
日鉄ソリューションズは11月30日、「惣菜部門に特化した」販売計画サポートクラウドサービス「Delifit AI」をリリースする。AIによる需要予測と独自の最適化技術(特許出願中)で惣菜部門の粗利向上が図れるとともに、業務効率改善による人手不足の解消…続きを読む
Hubble(ハブル)が提供する契約書管理クラウド「Hubble」の導入が食品業界で進んでいる。契約書の審査・作成依頼や更新情報の管理など、契約にひも付くさまざまな業務をデジタル上で行うことで、ナレッジの共有性や社内の協業性を高められる。シンプルな画…続きを読む
インフォマートは11月26日、店舗オペレーション管理ツール「V-Manage」(Restartz開発・提供)の勉強会を開催した。同ツールを利用することで従来の業務を標準化するだけでなく、標準化した業務を数値化することでパート・アルバイトのスキルチェッ…続きを読む
◆変化する事業環境に対応 カゴメアグリフレッシュ(KAF)は、2020年10月1日にカゴメの農業部門を担う専門子会社として設立され、日本産のトマトやベビーリーフなど青果を中心に仕入れ・販売を行っている。アイテム数は50品以上にのぼり、直営菜園を含め…続きを読む
◆現場帳票システム導入によるDX化で業務を標準化作業ミスなど3割減で洗浄の「やり直し」を防ぐ 多いときで1日に約20回ものCIP洗浄(定置洗浄)を実施している(有)ヤスダヨーグルト。ミスなく効率的に衛生管理を行うため、2022年より(株)カミナシの…続きを読む
今回より2回にわたり、食品工場のDX(デジタルトランスフォーメーション)化について、現在の実情や活用方法などを解説する。 ●DX化の実情 2024年8月に上映が始まった最新自動処理巨大宅配物流センターをテーマにした映画「ラストマイル」の中で、主人…続きを読む
【関西】日本政策金融公庫東大阪支店管内の食品関連などの中小企業を会員とする「中小企業東大阪友の会」の秋季講演会=写真=が19日、シェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)で開催された。日本マイクロソフトの西脇資哲業務執行役員エバンジェリストが、中小企業…続きを読む
秋本会は8日、同会初のDX研修会を東京プリンスホテル(東京都港区)で実施した。人口減少に伴う人手不足や社会の変化などの課題に向け、製造業に特化した知識共有と意識向上を目的にDXの基礎的内容を学んだ。 菅野弘会長は冒頭のあいさつで、「これからの時代、…続きを読む