求められる食品産業のDX戦略
2025.07.16日本食糧新聞社主催「食品ニューテクノロジー研究会」恒例の工場見学会が6月3日、宇都宮市のアキモとカルビーで行われた。同研究会座長で農林水産技術会議元事務局長の岩元睦夫氏が寄稿文を寄せた。3回にわたって掲載する。
明治が進めるDX推進による新領域事業の全体像が鮮明になってきた。同社がDX事業のために出資するデジタルマーケテイング・サービス開発を行うWellnize社は1日、共創型の新商品検証ECプラットフォーム「ミラマル」のサービスを開始した。明治は「26中期…続きを読む
飲食店と業務用卸の受発注のプラットホーム「クロスオーダー」の提供など業務用食品業界のDXを推進するクロスマートは、7月から業務用食品・飲料メーカー向けのリサーチサービス「クロスインサイト」の提供を開始した。 これまで業務用食品・飲料メーカーにとって…続きを読む
明治が進めるDX推進による新領域事業の全体像が鮮明になってきた。同社がDX事業のために出資するデジタルマーケテイング・サービス開発を行うWellnize社は1日、共創型の新商品検証ECプラットフォーム「ミラマル」のサービスを開始した。(青柳英明) ※…続きを読む
カミナシは、現場帳票のDXシステム「カミナシ レポート」に、新たにAIを活用したラベル検査機能「AIラベル検査」の提供を開始した。 今回の新機能は、商品に貼付されたラベルをタブレットなどのカメラで読み取ると、AIが画像認識技術を用いて表示内容の正し…続きを読む
FA(=Fixstars Amplify、フィックスターズアンプリファイ)は、クラウド型最適化プラットフォーム「Fixstars Amplify」を活用し、社会課題の解決に取り組んでいる。今回は、食品製造現場の設備保全に強みを持つ味の素エンジニアリン…続きを読む
国分グループは17~18日、東京都内で「首都圏・関信越エリア」「低温フレッシュデリカ事業」両展示会を同時開催した。「新たな価値創造を国分と~期待を超える卸~」をテーマに、エリアカンパニーなどの「モノ・コト」売り両面の機能を幅広く紹介。出展メーカーを含…続きを読む
三井物産流通グループの業務用の販売先・仕入れ先などで構成する月曜会は17日、東京・品川プリンスホテルで第56期定時総会を開催した。特別会員の柴田幸介三井物産流通グループ社長は「従来、会員間で行ってきた最新トレンドの共有に加え、サステナビリティ(環境対…続きを読む
【新潟】ネオテイクは10、11日、新潟市内で県内最大級の業務用食材展示会「FOOD SERVICE FESTIVAL2025」を開催した。県内トップの業務用食材卸である同社が毎年開く展示会で、初日から飲食店経営者などが数多く駆け付けにぎわった。同社の…続きを読む
2025年の製パン業界は、1月に各社が実施した価格改定の影響で、厳しい滑り出しとなった。25年1月の店頭販売実績は、調理パンを除く、食パン、菓子パンとも販売金額、販売数量が前年同月を下回った。厳しい状況は、2月も続いたが同月に底を打ち、3月以降は回復…続きを読む
有機農業の先進地山梨県北杜市は5日、農業分野を代表するソーシャルベンチャー・坂ノ途中と、有機農業の推進に関する包括連携協定を締結した。北杜市の豊かな自然環境を生かした農業と、生産者の暮らしの持続可能性とともに、人口減や少子高齢化を見据えた「地域社会D…続きを読む