農水省と味の素、特別セッション 産業変革へ期待高まる
2025.10.24
食品産業の競争力強化と持続的成長を支える技術・デジタル化の最新動向が披露された。ジャパンパック初日の7日には、農林水産省大臣官房新事業・食品産業部食品製造課原材料調達・品質管理改善室の阿辺一郎室長が「食品産業を支援する技術政策について」と題して講演し…続きを読む
学校給食食材一次卸のピアットは2日、さいたま市のロイヤルパインズホテル浦和に仕入先関係者らを110人を集め、前期事業概況および今期事業計画を発表。それによると、同社の前7月期売上高は前年比0.2%減の470億円余で着地。強化中の病院給食向け(前年比1…続きを読む
業務用卸-飲食店間のオンライン受発注サービスを展開するクロスマートは1日、インフォマート出身の大島大五郎氏を社外取締役に選任する役員人事を発令した。外食産業や業務用流通に精通する大島氏の知見を生かし、人手不足に直面する業務用卸や飲食店、給食事業者のD…続きを読む
TOPPANは7日から東京ビッグサイトで開催される展示会「JAPAN PACK2025(日本包装産業展)」に出展している。「製造・物流における課題解決をDXによる“トータルサポート”で寄り添う」をコンセプトに、製造現場のデジタル化を支援する製造DXソ…続きを読む
江崎グリコグループの製造部門を担うグリコマニュファクチャリングジャパン(GMJ)は、ミスミグループ本社が提供する間接材トータルコストダウンサービス「MISUMI floow(フロー)」を導入している。食品業界では同社大阪工場が初の導入となり、千葉・三…続きを読む
●請求書業務の省力化を大幅に 1923(大正12)年に八戸で創業し、74年に法人化した菓子卸センター坂下商店は、今年で創業102年・設立51周年を迎える。もともとは「永栄堂」として和菓子製造からスタートした同社だが、時代の変化とともに卸売業へと業態…続きを読む
インフォマートは9月18日、秋葉原アキバ・スクエアで「インフォマートサミット」を開催した。テーマは「ハーモナイズ2030」。フードのセッションでは食品業界における受注デジタル化を題材に、東京キリンビバレッジサービス、北海道コカ・コーラボトリング、山口…続きを読む
品質・生産性の向上を継続発展的に実現する工場づくりに向け、デジタルデータ活用により業務プロセスの改革を図る「スマートファクトリー」に注目が集まっており、食品工場でもその試みがスタートしている。また、深刻化する労働力不足を背景に、省力化・自動化の動きが…続きを読む
◇「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン(第2版)」の活用~ミニマムスタートの進め方~ 本稿では、経営・業務の課題整理から解決策を導き出す思考プロセスを補うために作成された「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン(第2版)」(作成…続きを読む
●(株)ミスミ 「MISUMI floow(ミスミフロー)」 間接材調達・管理を省力化する間接材トータルコストダウンサービス ミスミが今春から本格展開している間接材トータルコストダウンサービス「MISUMI floow」は、工場常設の自動販売機を…続きを読む
◆AI画像判定を活用した検査品質向上と後工程自動化の推進 フードサービス事業を全国で展開する(株)すかいらーくホールディングス。レストラン事業での配膳ロボットの導入やセントラルキッチンの自動化推進など、グループ全体で省人・省力化に力を入れている。2…続きを読む