モデル生物を用いたスクリーニングで睡眠促進効果を示したビフィズス菌が、ヒトへの有効性を示した
雪印メグミルクは7月22日、同社保有のビフィズス菌「Bifidobacterium adolescentis SBT2786」(SBT2786)が、睡眠状態やネガティブな気持ちを改善することを、ヒト臨床試験で明らかにしたと発表した。同研究成果は、栄養と健康に関する国際学術雑誌の「Nutrients」に掲載された。モデル生物(普遍的な生命現象に関する研究に用いられる生物)を用いたスクリーニングで機能性を見いだした結果が、ヒトへの有効性を示した成功例であり、食品の機能性研究の新