明治、乳酸菌継続摂取で細菌叢の変化緩和 薬剤耐性菌減少も

 明治は7月24日、同社保有の乳酸菌「Lactobacillus paragasseri OLL2716株」を含むヨーグルトの継続摂取が、プロトンポンプ阻害薬(PPI)単剤服用あるいはアスピリンとの併用による腸内細菌叢の変化を緩和する可能性を明らかにしたと発表した。さらに薬剤耐性や腸管感染症との関連が報告されているEnterobacteriaceae(腸内細菌科細菌)の相対存在量が有意に減少した。
 同研究は、同社と東海大学医学部付属八王子病院消化器内

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