三井食品、新中計ACT2020スタート 基本徹底と新たな挑戦 売上高8700億円へ

卸・商社 ニュース 2017.06.16 11541号 01面
「ACT2020」の達成に向け、手を組む萩原伸一副社長(次期社長)(右)と藤吉泰晴社長(次期会長)

「ACT2020」の達成に向け、手を組む萩原伸一副社長(次期社長)(右)と藤吉泰晴社長(次期会長)

 三井食品は、今期を起点とする新3ヵ年中計「ACT2020」の戦略骨子を明らかにした。新ビジョン「食シーンを共創するプロフェッショナル」の下、卸としての原点回帰・卸からの脱却--の相反する重点テーマへ並行的に取り組み、基本機能の徹底と成長領域への挑戦を加速する。定量目標は最終20年度に売上高8700億円、経常利益率0.5%を掲げ、質の伴う規模獲得・より能動的な企業風土の醸成に主眼を据えた計画とした。(篠田博一)

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