トモシアHD、「春の冷凍食品祭り」キャンペーン 応募総数、7割増の15万通超

竹内成雄社長

竹内成雄社長

 トモシアホールディングス(HD)は27日、今年で26回目を数える冷凍食品の消費者キャンペーン「春の冷凍食品祭り」の抽選会を東京本社隣で開いた。新型コロナウイルスの感染拡大で未曽有の状況となった今年は内食需要の拡大も背景に、応募総数が前回比7割増の15万通超へ急増。参加店舗も大幅に増え、期間中の冷食売上げは90億円を超えるなど、異例の展開となった。

 同キャンペーンは冷食の需要活性化に向けて実施するもので、4月1日~5月31日の2ヵ月間に全国で展開。トモシアHDの旭食品、カナカン、丸大堀内の3社共同で実施し、メーカー21社の協賛を得て開催した。

 店頭にある専用はがきやWebを通じて応募する形式で、景品は「ヘルシオホットクック」(電気無水鍋)やコンパクトホットプレート、JCBギフトカードなど、人気の調理器具はじめ主婦層に喜ばれそうなものを用意。

 外出自粛や飲食店の営業が制限され、巣ごもり消費が急増した緊急事態宣言時とキャンペーン期間が重なったこともあり、今回は2169店舗(前回比13.3%増)の小売業が参加し、応募総数は15万4018通(同70.6%増)と顕著な伸びを示した。実施期間中の市販用冷食売上高も3社合計で91億3869万2000円(同19.0%増)の2桁増を確保。

 抽選会に先立ち、あいさつに立ったトモシアHDの竹内成雄社長は「今年は生活環境が一変したことで、冷食本来の良さが見直されたと顕著に感じる。冷食は本当においしくなったし、価格もEDLPで手頃、ジャンルも多様化している」と市場の有望性を述べ、「本キャンペーンを26年続けてきたが、冷食はこれからも本物の食品としてますます利用層が増え、大きな市場になると思う。今後もこの活動を続けていきたい」と抱負を語った。(篠田博一)

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