胃心伝真=ルサンチマン

総合 コラム 2021.07.21 12265号 01面

 「経済破壊担当大臣」がトレンドワードになるなど、法的根拠のない金融機関や酒類業者への圧力は猛烈な批判を浴びた。この件を含め今回のコロナ禍では、政府の緊縮財政が生み出すあつれきが後を絶たない▼多くの産業が十分な補償を得られない中、飲食店は「協力金バブル」と非難の対象になった。その飲食店業界でも、酒類の提供をめぐって同業が反目し合う。コロナ影響で所得が減った社員は会社を恨み、至る所で分断が広がる▼目先の相手を手っ取り早くはけ口にすればルサンチマンは解消できても、そうした行動は政

最大30日間無料購読する

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら