アペックス、健康支援の飲料自販機リリース 食物繊維添加選べる

「小型自動調理機」(左)と「健康サポート自動販売機」

「小型自動調理機」(左)と「健康サポート自動販売機」

 自動販売機の販売・管理を行うアペックスは2月から、好みのカップドリンクに食物繊維の添加を選択できる「健康サポート自動販売機」と、アイテム数を絞った「小型自動調理機」をリリースした。

 ボタン一つですべての飲料に機能性素材の難消化性デキストリンを添加することができる。手軽に健康管理できることから、健康経営を目指す企業の社内設備として設置することで、従業員の健康維持にもつながる。

 同自動販売機は、新機能の“健康サポートボタン”を搭載しており、ボタンを押してから1杯ずつカップ内で飲料の原料と機能性素材を調理する「カップ内調理機構」システムを採用した。自動販売機内でドリップする本格的コーヒーや茶、ジュース、味噌汁などの豊富なバリエーションに加え、通常の自動販売機同様にホットかアイスを選ぶことができる。

 添加する難消化性デキストリンは甘みが少なく低粘度なことから、飲料の見た目や、素材の味・香りなど風味を損なわず、高品質な飲料を提供できる。これらに使用される難消化性デキストリンは松谷化学工業が開発。自動販売機の庫内環境に耐えられるよう、固まりにくい設計となっている。もちろん添加を選択せずに、通常の飲料を飲むこともできる。

 ドリンクの種類を限定した小型の自動調理機は、添加する難消化性デキストリンは5gと10gの2種類から選ぶことができる。同品はリースで、ドリンクの補充などは借り手が行う。

 インテックス大阪(大阪市住之江区)で2月26~28日に開催された「メディカルジャパン大阪」では同2機に加え、高齢者の誤嚥(ごえん)を防ぐよう飲料に自動でとろみをつけられる「とろみ自動調理機」「とろみ自動調理サーバー」をアピールした。

 昨年発売した2商品は介護福祉施設に反響が大きく、1施設に複数台納入されるなど、好調に販売台数を伸ばしている。(篠原里枝)

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